先週は東京でも雪が降ったりと大変でしたけど、やっと春らしくなってきましたね。
我が家の猫の額ほどの庭でも梅の花が咲き始めました。

蕾もほころんで。

気分も明るくなります。
そんなワケでちょっと気分を変えてみたくて。

ちょっとずつ衣類や雑貨も新しいものを買い揃えています。
最近ホフマンの靴下を買いました。メランジ調のスラブミックス。
お値段は靴下にしては少し高いような気もしますが、今までの経験から思う
のは、やっぱりお値段が高いものの方が確実に長持ちするということ。
多少高くても気に入ったものは大事にしますし、気に入るものが見つかるまで
無駄に買いません。結果的には節約につながるのではないかと思っています。
長さもデザインも、素材も私がイメージした通りだったので3足まとめて購入。
秋冬のコレクションだと思いますが、綿ナイロンでしっかりしたものなので、
シーズン問わず重宝しそうです。
春夏ではこんなものが出ています↓

これも素敵。
ホフマンはファクトリーブランドだそうです。ファクトリーブランドというのは
工場発信のブランド。糸や仕様などのこだわりがあっって品質はお墨付き。
素材やミシンなどを知り尽くしていないと出来ないデザインがあったりします。
ファクトリーブランドといえばジーンズで知られているDIESELなんかもそうです。
私は1本しか持っていませんけど

さて本題ですが、先日TANDEYさんの手作り帆布バッグの本を紹介しました。
以前書いた記事は
コチラ。そして、やっと出来上がりましたよ。と、言っても実際縫ったのは2日間ですが。

こ~んなものが出来上がりました。シンプルトート。
生地は6号帆布を使ったので針は16号、糸は20番糸を使いました。
TANDEYさんの本で紹介していたのは家庭用ミシンで縫い上げるものなので、帆布は
8号、糸は30番を前提にしていましたね。
ですが、私はガッチリしたものが好みだったので敢えて6号を選びました。
でもやっぱり持ち手を縫いつけるとき、縫い代が7枚、8枚と重なると職業用ミシンと
言えども、ちと厳しい。(実家の工業用なら縫えそうですが)
そんなワケで持ち手の裏側は別布を使うことにしました。
生地が薄いのが気になったので、薄手の接着芯を貼りました。

リバティとローワンのコラボプリント生地です。
ちょっとポイントです。
あと本の方ではポケットがついてなかったんですが、やっぱりポケットがあると
便利ということでポケットもつけました。

ポケット口は三つ折りにすると角が上手く出ないような気がしたので、裏は
綾テープで処理しました。
結構しっかりして、サイズも意外と大きめ。

これから春のお出かけや、ちょっとした外出で活躍してくれそうです。
私が参考にした本はこちらです↓
縫製の仕方はカラー写真で載っていて詳しく説明されているので、初心者の方でも
とっつきやすい本だと思います。材料など、必要な道具もちゃんと説明されて
いますしね。初心者だけでなく玄人が見てもしっかりしたいい本だと思います。
本の通りに作れば、その辺のお店に売っているものよりいいものが出来上がる
かもしれません

私が使った6号帆布↓103円/10cmです。色がつくと倍のお値段になるようです。

そして別布で使用したのがこちら↓

リバティ×ローワンです。植物をモチーフにした可愛らしい柄です。
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お見事!
6号帆布ですか。しっかりですね。
いろんな色の帆布は仕事で縫われる方向きには50色近いのを5メートル、10メートル単位で売ってくれるところもあるみたいですが、あくまでも小規模の業者さん相手らしく、個人では定期的な取引なんて無理ですから買えないでいます。